ENERGY vol.08(2022年夏号)掲載
PICKUP
コア・ソリューションプラン 社会人の「壁」を乗り越え、モチベーション高く働くプラン
悩みや不安である「壁」を理解し、自身をステップアップさせる
仕事に対する悩みや不安といった壁にぶつかった経験がある方も多いはずです。壁は年齢により、抱える内容も異なります。壁の要因を理解し、どう乗り越えていくのかが重要です。そこで、今回は各年齢での壁の乗り越え方を学び、自身のスキルアップにつなげるための対策をご紹介します。
課題
【組織】
社員の離職率が高く、組織に人材がなかなか定着しない
【スキル】
役割、立場に対する心構えやスキルが備わっていない社員が少なくない
【意識】
組織全体としても、個人としても、仕事に対するモチベーションが低下気味で活気がない
問題の要因
● 適切なタイミングでキャリア研修を実施できておらず、従業員がライフプランをはじめとした環境変化や将来の見通しが立たないことへの不安を募らせている
● 階層別教育の狭間にあたる中堅社員やベテラン社員への教育が不足している
● モチベーションの維持や向上を個人任せにしていて、組織としての対策を今まで講じてこなかった
課題に対する解決策
● キャリアの見通しも立てながら、「壁」として訪れる悩みを先んじて解消する。個々人が必要なスキル強化を図ることで不安解消につなげ、組織での活躍をイメージさせる
● 節目となる年齢別に教育機会を設定し、これまでカバーできていなかった階層が陥りやすい悩みにあった対策を立て、モチベーション低下を抑制する
● 組織の中で長く働くうえでは、モチベーションの維持も重要となる。研修自体を働く意欲向上や変化に前向きに対応するきっかけとしてとらえさせる
25歳の壁を乗り越える研修 内容~考え方を切り替え、ワンランク上の仕事を目指す

大卒社会人3年目にあたる25歳は、「最初の壁」にぶつかってしまいやすい年齢です。このタイミングを迎える方には、これまでの社会人生活、学生生活を含めて人生を振り返ってもらい、自信をつける研修がおすすめです。壁をチャンスと捉えるためのポイントとして、考え方の切り替えに重点を置き、その方法をお伝えします。また、これからの組織を担う人材として一人の活動に留まらず組織で取り組むための視点についても言及します。
27歳の壁を乗り越える研修~仕事の「慣れ」に打ち勝ち、成長を続ける

大卒社会人5年目にあたる27歳は、仕事の慣れがモチベーション低下の大きな要因の一つとなる時期です。この程度でよいと満足せず、そこからいかにステップアップしていくか、研修では自身の業務における新しいチャレンジや目標を考えます。教えられる立場から教える立場になるなど、変わる役割や立場に応じた仕事の進め方を身につけることも重要です。自身のキャリアの見通しをつける演習に取り組むことで、今後の成長をイメージいただけます。
30歳の壁を乗り越える研修~キャリアの不安にスキルアップで備える

30歳はライフイベントを経験したり将来を考えたりする機会が多く、仕事との両立に悩む年齢でもありますが、働き方の変化への不安は自身のスキルを高めることで解消できます。本研修では、自身のキャリアとライフイベントを考え将来の見通しを立てたうえで、効率よく業務を進めるための仕事術を学びます。リーダーや管理職となった場合を想定した部下指導や、得意分野に磨きをかけること、自分ならではの成長の工程を楽しむことといった内容も多く盛り込んでいます。
40歳の壁を乗り越える研修~体と心の変化に向き合い、長く活躍し続ける

40歳になると、管理職として仕事をする人が増え、カバーする業務の範囲や責任の大きさに悩むことも多くなります。また体力低下を感じ始める年齢でもあり、自分の思うように働けないことにストレスを感じる場面も少なくありません。長く活躍するためには健康面への気づかいも大切です。自身の日頃の運動量を把握し、今後の体力づくりを考え、無理がきかなくなるからこそ仕事の仕方を見直して後進に業務を任せていくマネジメントスキルの習得を目指すプログラムです。
関連サービスのご紹介
講師派遣型研修のおすすめコンテンツ
公開講座のおすすめコンテンツ
eラーニングのおすすめコンテンツ
その他
本コラム掲載号の記事一覧
2022 SUMMER
Vol.08 壁を乗り越える
Vol.8は、職場で抱える様々な問題に対する「壁の乗り越え方」がテーマです。各年代ごとに抱えるキャリアや仕事への悩み、組織活性化への課題など、職場には立ちはだかる「壁」が数多くあります。そこで本誌では、「壁」の原因が何であるかを捉えて、解決方法についてご紹介しております。
Index
ENERGY最新号はこちら
2023 AUTUMN
Vol.12 今日からはじめるDX
Vol.12は「中堅・成長企業でのDXの進め方」がテーマです。他社リソースを上手に活用するために身につけたい「要求定義と要件定義」を解説しました。2人の「プロの目」によるDXの取組みへのヒントに加え、身近なアプリではじめるDXを活用事例とともに紹介します。DXお悩みQ&Aでは、中小・成長企業特有の事例を取り上げました。DXをはじめるなら「今」です。
Index
-
冊子限定
プロジェクト成功のカギを握る「要求定義と要件定義」
-
冊子限定
中堅成長企業のDX化はシステム会社との連携がカギ【株式会社メイズ】
-
冊子限定
経営トップはインボイス制度を契機にデジタル化を推進すべき【辻・ITコンサルティング株式会社】
-
冊子限定
Microsoft365ではじめるDX
-
冊子限定
DXお悩みQ&A
-
冊子限定
プレスリリース一覧
お問合せ・ご質問